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全国選抜を終えて

2015/03/26

今年の全国選抜も終わり、九州勢では大分舞鶴高校がベスト4、柳川高校がベスト8、沖縄尚学高校が準優勝と活躍しました。




今年も大会前に強豪校との練習試合を重ね、本番に臨みました。





1Rでは、上田高校(長野)と対戦しました。





シングルス1の藤永からスタートしましたが、最後まで堅さもとれず、本来のプレーは見られませんでした。





しかし、満足なプレーが出来ていなくても、団体戦のシングルス1としてやるべきことを最後まで徹底してくれました。







また、緊張する中でも、ダブルス2に出場した宮崎・秀島も初めての全国大会でしたが、勝利することができました。








大会を通して、思い通りにいかないことも多くありましたが、勇気を振り絞って精一杯プレーしている姿が印象的でした。





残りの2試合は勝つことは出来ませんでしたが、彼らにとっては全国大会での3試合の経験は一生の思い出だと思います。








そして、2回戦では光泉高校(滋賀)との対戦。





勝敗を大きく左右するシングルス2で蘭(1年)が躍動。





サービスゲームで相手を圧倒し、リターンゲームでも常にプレッシャーをかけ続けました。




大会を通して受けた刺激はチームの誰よりも強いはずです。




1年生での大舞台の経験を必ず今後生かしていきたいと思います。






そして、2Rでは2-2となり、シングルス3の永田に回ってきました。





持ち味の粘り強さに加え、精神的な強さを緊迫する場面でも表してくれました。




全体にも話をしましたが、昨年の経験があるからこそ、出せた力だと思います。




昨年、自分の代わりに出場できなかった2年生の思いを背負って、勝利することが出来ました。







迎えた3R、東京学館浦安(千葉)戦。




関東選抜優勝校であり、シングルス1にはインターハイ準優勝した選手を擁するチームです。




シングルス1は今林(1年)を起用しました。








試合前に話をしたプランを確実に実行し、ファーストセット6-4で先取。




セカンドセットも4-3リードで迎えましたが、そこから逆転負け。





今林にとっては、今まで名前負けしてしまうことが多くありました。




今回の試合で、自分の持ち味を理解したと同時に体力面・精神面の強化が不可欠だとも感じたはずです。




負けた事実を変えることは出来ませんが、ここからの自分を変える事実にはなりました。






そして、続けて入ったダブルス1では、藤永・坂上(2年・1年)を起用。






序盤は相手を見すぎてしまいましたが、中盤以降は大胆にプレーし続けました。




坂上は1年生ながら、3試合全てに勝利を収め、チームに貢献しました。





藤永とのペアリングも相性も良く、お互いが引っ張り合いながら高めていくことが出来ました。






そして、試合には出場しませんでしたが、山本・有江(2年)の2人にとっても貴重な経験だったはずです。







試合が近づいていくにつれて、重苦しくなっていくムードを毎回2人が支えていました。



チームに欠かせない存在だったと思います。







今年の全国選抜はベスト16という形で終わりました。





保護者の方々を始め、OBを含め関係者の方々にたくさんの応援を頂き、ありがとうございました!






また来年、この舞台に戻ってきて笑顔で最終日を迎えたいと思います。





明日から九州ジュニア県予選がスタートします。




明日も応援よろしくお願いします!!


 

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