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九州総体を終えて

2015/06/25

団体戦は初日に1R~SFまでの3試合を実施しました。





ダブルスでは、蘭・坂上(2年)を起用しました。




1・2Rでは相手のエラーもあり、先行する形になりましたが、3R大分舞鶴戦では先にブレークされて3-6と大きくリードを広げられてからのスタートでした。




6-7で打ち切りにはなったものの中盤から終盤にかけてゲームを優位に進めることが出来ました。





2人の距離感や受けのボレーなどに課題は多くありますが、今大会サービスは非常に安定していたと思います。




今後は課題を克服し、より良いダブルスを目指していきたいと思います。






また、シングルスに出場した藤永兄弟も、大真(3年)に引っ張られながらも啓人(1年)が最終日に一番のテニスを見せました。




最終日にくると、仕上げてくることが出来ましたが、やはり初日・2日目とプレーを向上させることが出来ませんでした。




しかし、他の高校の1年生はほとんど出場していなかったのを考えると、本人にとっては貴重な経験が出来たはずです。





インターハイでは今大会の反省を生かして、試合までの準備の仕方に工夫をしていきたいと思います。





兄の大真(3年)は大会を通して、高いレベルでプレーすることが出来ました。





何よりシングルス1に対する強い思いが感じられました。




九州総体には、人一倍強い思いがあったはずです。




団体戦では、1年生の時にはベンチに座って準優勝、2年生でダブルスで出場しベスト4、3年生でシングルス1で出場し3位。


 

その時その時のナンバー1としての試合を自分の目で見てきました。





だからこそ、今年は自分なりのシングルス1として集大成という位置づけだったと思います。




厳しいかもしれませんが、準決勝大分舞鶴戦ではシングルス1として役目を果たせませんでした。




あの試合で勝てるのが、本当の意味でのナンバー1だと思います。




まだまだ普段の自分自身に対する甘さが大事な場面で出てしまった試合でした。




同じ場面がインターハイで来たときに、正しい選択が出来るように日常を大切にして欲しいです。





そして、個人シングルスに出場した永田(3年)と今林(2年)。




2年生の今林は1Rは要所を抑えて完勝することが出来ました。






団体戦では同じ2年生が活躍し、1年生にシングルスを奪われる形になり、悔しい思いを力に変えての試合だったと思います。




自分自身を生かすプレーの確立のためには、精神的な成長が不可欠です。




九州ジュニア、インターハイで課題を克服したプレーを期待したいです。






3年生の永田は2Rでチャンスを作りながらも打ち切られました。






しかし、試合を見ていた後輩たちに伝わるものがある試合だったと思います。




最後の試合は7月の九州ジュニアテニス選手権です。




最後まで自分らしくプレーして、悔いの無い試合にして欲しいです。






そして、今回大分開催でしたが、1年生の小野・中井・竹本の3人が長崎から2日間応援に来ました。




選手たちにとってはサポートを受けて精神的にも楽になったと思いますし、応援していた3人にとっても今後の方向性を感じることができた2日間だったと思います。





収穫の多い大会となりましたが、インターハイを見据えて本気で上位進出を目指すのであれば、選手たちは目の色を変えて取り組んでいかなければいけないと感じています。





アドバイスをわかって終わるのでは意味がない。





いつ、何をするのかを自分で決めない限り、アドバイスがわかっただけで終わってしまうものです。





日々の自分に打ち勝ち、行動した選手だけが最後に結果を手にします。





チームがそういう集団になったときに、インターハイを迎えたいと思います。





明日も応援よろしくお願いします!!
 

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