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チーム長崎プロジェクト

2013/04/24

今日は12時から国体拠点校授与式とチーム長崎プロジェクトが諫早文化会館で行なわれました。






海星からは上杉・藤永の2人が代表として参加し、一緒に講習会などに参加しました。






チーム長崎プロジェクトでは、宮崎県出身で競泳の松田丈志(銅メダリスト)選手を育てた久世コーチが講演を行ないました。







話の中で、ビニールハウスプールを使って日々練習を行なっていること、恵まれた状況ではないことが逆にハングリー精神を強め、恵まれた環境の選手には負けたくないという思いを持ったということでした。






また、苦しい時に地元の支援があったからこそ乗り越えることができたし、その支えに誓って妥協しない姿勢を見せ続けた。






そして、1回でも目標がブレたらたどり着かないので、何がなんでもメダルをとるというブレない意思を持つことが重要ということでした。










話を聞いていて、競技は異なるものの、海星テニス部とはどこか似ている環境でもあるし、大切なことを再確認できた機会だったと思いました。








環境のせいには誰でもできるが、その環境を強くなる理由にする選手はなかなかいないものです。








その環境だからこそ「出来ること」があるし、その環境しか「出来ないこと」もあると思います。







簡単に自分の目標を諦めたりしない「ブレない」姿勢と、何事も恥じらいなどを持たずに動く「積極性」が海星の選手たちには足りないなと思いました。











質疑応答で、「世界で戦える選手を育成するために、必要なことは何ですか」という質問がされました。






久世コーチの答えは、「人間性」です。






あいさつ・礼儀・感謝の気持ちが持てる選手は、どこに行っても認められるし、必要なときに誰かに助けてももらえる。








今回の話を聞いた2人がどう感じたかはわかりませんが、普段言われていることの繰り返しでも、また別の形で伝えられた言葉は説得力を増してくれたように思います。








もう一度、普段の生活の基本的な部分を確認し、今後の成長につなげてほしいです。







明日も応援よろしくお願いします!!



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