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福岡大学対抗戦

2009/02/09

昨日は福岡大学との対抗戦でした。

 

朝7時半に長崎を出発し、10時15分から対抗戦がスタート。

 

今、九州の大学の新人大会が行なわれているようで、イレギュラーの選手たちは春日公園テニスコートで試合に出場していました。

 

 

九州でベスト8以上はその大会には参加できないため、福岡大学のレギュラーは残っていました。

 

結果

海星  1-4  福岡大学

S1 井口(2年)  2-8  平沼

S2 冨永(1年)  2-8  野田

S3 野口(1年)  9-8  長(女子・九州No.1)

D1 大串・的場(2年・1年)  8-9  築地・徳重

D2 矢野・渡邊(1年)     4-8  新名・山口(海星3年)

練習試合

塚原・吉田(2年・1年)  8-2  本田・坂本

 

大学生のポイントを積み重ねるテニスに対して、海星はビッグプレーを意識したテニス。

もちろん、確率が高ければビッグショットは非常に有効です。

今の海星の選手はまだ確率が上がらず、ポイントを重ねる事がほとんどできませんでした。

ただ、今の段階ではテニスをまとめる必要はないと思います。

全国大会まで1ヶ月をきる頃から試合のなかでうまく使えるように調整していけば問題ないと思っています。

 

今の段階で常に意識してやることは、ビッグショット(サーブも含めて)を打った後に、どういった体勢・姿勢になっているかを把握すること。

球数を打てばいつか・・・では、いつまでたっても上達しません。

バランスを崩さず、打ち切ることが理想です。

 

 

練習試合を挟んで、最後にもう一度団体戦。

 

海星  2-3  福岡大学

S1 井口  5-8  野田

S2 冨永  6-8  里崎

S3 野口  7-9  山口

D1 大串・的場  8-2  築地・新名

D2 矢野・渡邊  8-2  本田・坂本

練習試合

塚原・吉田  2-6  築地・新名

 

 

シングルスは一戦目に比べ、ラリーが増え、単発なポイントが少なくなり、見ごたえのある試合になりました。

今後はフィニッシュの際の身体の軸の崩れ方の修正と、サイドに振られた場面での後ろ足での身体のバランスの整え方が課題です。

 

ダブルスは2人がもっとペアに対して、注文をつけること。

お互いがもっと声をかけあい、やろうとしていることを確認しながらプレーしていく必要があります。

 

 

全体の感想としては、前回の対抗戦よりも今回の対抗戦のほうが、今後につながる試合が多かったように思います。

勝ち負けよりも今は、できていることとできていないことの確認をする時期です。

 

 

 

今、福岡大学テニス部はトレーニング期間。

試合が終わり、里崎主将に海星もどうですか?と誘っていただき、喜んで参加を申し込みました。

 

今日は山登り。

油山という山登りコースをテニスコートから30分ほどかけて登っていきました。

距離はそれほどありませんでしたが、坂が急なのでなかなか足が進まないようでした。

油山頂上にて福岡大学テニス部・海星高校テニス部

 

 

今回、昨年に引き続き福岡大学にお邪魔しましたが、いつも思うことは福岡大学の学生のテニスに対する熱心さ。

高校生と試合をしても少しも手を抜くことがなく、100%の力を出そうとする努力が見て取れます。

高校生にとって、九州No.1の大学の選手たちが本気で向き合ってくれるというのは非常に幸せなことだと思います。

いつも、また願いします!という気持ちになります。

今後も試合だけでなく、練習にも積極的に参加させてもらい、もっと高いレベルを目指していきたいと考えています。

 

福岡大学にも王座で関西・関東に負けないように頑張ってもらいたいと思います。

 

井口さん、矢野さん、的場さん、山口さんに差し入れ等いただきました。

ありがとうございました!

 

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