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女子練習試合 愛真

2009/02/12

昨日は女子が折尾愛真(福岡2位)との練習試合。

 

 

柿泊テニスコートで10時から16時まで。

 

女子にとっては久しぶりの練習試合。

 

他県との試合はなかなかないので、貴重な経験になります。

 

結果

海星  1-2  愛真

S1 神之浦  6-4

S2 坂田    2-6

D1 和泉・松尾  0-6

 

他県の選手との対戦は県内の対戦以上に緊張感のあるものです。

その中で、どのようなショットを選択するか。

普段どれだけ考えてプレーできているかが試合に出ます。

相手は福岡でコンスタントに2位に入る力通りの安定感のあるテニスでした。

長崎県内のレベルとは比べられません。

今後も県外のチームとの試合を多く行ない、意識レベルを引き上げていきたいと思います。

 

 

男子は三和テニスコートと柿泊テニスコートに分かれて練習。

14時からの柿泊の練習には、三菱電機所属の大出選手が参加してくれました。

彼は日本リーグに三菱電機テニス部として日本トップランカーの杉田祐一選手などとともに出場します。

 

 

福岡大学との対抗戦後、各々の課題が確認できました。

 

課題は技術的な点もありましたが、精神的な点も多く見つかりました。

 

高校生にとって速いサーブを打つ、速いボールを打つというのは強さのバロメーターになっています。

 

速いボールに限らず、どんなボールにもメリット・デメリットがあります。

 

その特性を考えずに、ただオフェンスボールを打ち続ける、ディフェンスボールを打ち続けるといった選手が地方に多いように感じます。

 

そして、もう一つの課題は、「受け入れる」ということ。

 

毎日の練習や試合でアドバイスを受けていることを自分のなかで受け止める勇気があるか。

 

今までのテニスで身に付けた知識や感覚というものは大事にしていかなければいけません。

 

ただ、プレーしている本人にはわからないことを客観的に見る人がいるということは選手にとってなくてはならないものです。

 

だからプロ選手は専属コーチを付けます。

 

客観的な意見を自分のなかに取り入れることができれば、上達はそれほど難しくありません。

 

精神的な強さは何事も吸収しようとする向上心から生まれる。

 

高校生の段階でそのことに気付き、自分「らしい」テニスを確立させることができれば、次のステップに進みやすくなります。

 

たとえ一歩が無理でも、半歩でも踏み出す勇気を持つこと。

 

踏み出すことこそ成長の証です。

 

 

 

今週の土日は諫早の県立総合運動公園でウィンターカップという国体強化も兼ねた第1回大会が長崎で行なわれます。

 

参加校は龍谷(九州2位)、柳川・愛真(福岡1位・九州4位)、大分舞鶴(九州3位)。

 

福岡大学との対抗戦からの変化を楽しみにしています。

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