三菱電機合宿
2013/10/11
昨日は三和で16:30-19:30まで練習を行いました。
新人戦メンバーの2年生の有吉・田中・長尾・里は段々と動きにも積極性が見えてきました。
それに負けじと1年生も気持ちが上がってきています。
選手たちが考えようとする気持ちが強くなってきた証拠だと思います。
選手にしてみると、答えを探すよりも、与えられた方が簡単です。
しかし、指導者から選手に対して、明確な指示を出す必要はないと思います。
選手たちは「不明確な指示」を、明確にする強さを持たなければいけません。
そのためには、自分が「自身自身」に指示を出し、それを乗り越えたときに必ず求めるものが出てくると思います。
「不明確な指示」が活躍のスペースを与えられ、主体的な行動を起こし、自分自身の色を出すということになります。
テニスだけに当てはまることではなく、様々な場面で必要になっていく力です。
明確な指示を待つ選手に「明日」はありません。
「不明確」を「明確」にするのは、自分自身です。
明日から北村・上杉は三菱電機ファルコンズの宮崎シーガイア合宿に参加します。
今回の合宿には、日本代表である杉田選手を始め、関口選手などのプロテニスプレイヤーと三菱電機ファルコンズ全選手が参加します。
今回、主将の大出選手からの誘いを受けて参加しますが、三菱電機ファルコンズにとっては、日本リーグに向けた合宿です。
2人はそのことを理解し、受け身の姿勢にならずに、積極的な動きで逆に「アピール」して欲しいと思います。
高校生カテゴリーである以上、技術はもちろんのこと、体力・気力ともに差があるはずです。
しかし、それを認めてしまって、何もしないのでは参加している意味はありません。
彼らにとっては、このような選手たちと同じ舞台に立てるのは二度とないかもしれません。
このチャンスを生かして、そして、国体で痛感した全国との差を乗り越えることにつなげて欲しいです。
そして、来週には九州選抜室内が博多の森で行われます。
全国大会に出場できるのは、九州で「1人」
厳しい環境の中でもがきながら、成長していきます。
明日からの応援よろしくお願いします!!
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