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1年生の経験

2013/11/22

九州選抜の収穫の一つとして、1年生に試合の経験を積ませることができたことが挙げられます。







準決勝、大分舞鶴戦は7人中、3人の1年生を起用し、試合に臨みました。





結果的には、1年生が絡んだ3ポイントを落とし、敗戦が決まりました。





しかし、負けたこと以上に本人たちにとっては、得られたものは大きかったように思います。







藤永は打ち切りになった2回戦以外はすべて出場しました。





1回戦では団体戦の見えないプレッシャーに堅くなり、思うプレーが出来ませんでした。





2回戦では打ち切りになったものの、2年生が見せた勇気あるプレーで吹っ切れた印象でした。





その後の2試合のダブルスは、遠征を通して意識していった彼本来の思い切りの良さが随所に見られました。






藤永にとっては、今年の九州選抜でシングルス・ダブルスともに経験させることが、必要だと感じていたので本人にとっても良い経験だったと思います。












宮崎はダブルス2での出場を果たしました。





中学時代には感じたことのない団体戦独特の緊張感を味わい、力は出し切ることが出来ませんでしたが、言葉では伝わらないことを理解できたと思います。





やはり彼には大きな変化が必要で、自分自身のスタイルを一度捨てる必要があります。





もちろん、勝てている相手に勝てなくなることへの恐怖心はありますが、次のステップへ進む時期だと思います。





県大会ダブルスベスト4にしがみついていては、先はありません。











そして、永田はシングルス3として出場。





大分舞鶴戦では、九州トップクラスの実力を持つ相手に対して、堂々と打ち合うことが出来ていました。





岐阜遠征でシングルス強化に努め、多くの試合経験を積むことができたことがよかったのだと思います。





しかし、怖さの無いプレーではゲームを奪うのが精一杯です。





これから最後は打ち抜くスタイルを確立していくことが必要です。





頭の回転が速く、ゲームプランを立てることが出来る選手なので、勝負しなければいけない場面で確実に攻めきれる選手になって欲しいです。










3人の1年生にとって、大事なことは理解することではなく、その後何をするのか。






失敗をした選手は、アドバイスを聞いて、その話をわかって終了することが多くあります。






話を聞いた後に、いつ、何をするかを自分で決めない限り、話をわかって、終わってしまいます。








ここからが正念場、「苦しい冬」にして欲しいと思います。






週末の予定

23日(土)
ウエスレヤン大学テニスコート
10-14

24日(日)
佐々町テニスコート
10-15





明日も応援よろしくお願いします!!


 

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