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自立心

2014/01/30

今日は3年生の下宿生が練習参加する区切りの日になりました。








これから実家に戻り、卒業に向けた準備期間に入ります。







インターハイ後は、今後の大学テニスに向けた練習はもちろん、後輩の指導にも熱心に参加してくれました。
















3年生から多くのエネルギーをもらったし、練習のバリエーションも増えました。







3年生の生み出す雰囲気に1・2年生は今日まで引っ張られながら練習を積み重ねてきました。











それは個人の能力を引き伸ばしてくれる良い影響を与えてくれましたが、逆にチームとしては各個人の自立心が養われなかったのかもしれません。








現役生は、3年生が作り出している雰囲気を感じながらも、自らそういった雰囲気を出そうとはしていませんでした。














また、3年生のプレーには一つ一つ意味があり、それを感じ取ろうとする意志も弱いように感じます。







昨日の練習で、そのことに触れ、現役生の置かれている状況などを話しました。













今後、自分たちの練習の中で、どういった雰囲気で練習していくべきなのかをチーム全体で取り組んで欲しいです。








1・2年生にとって、「優勝する」「ベスト8に入る」という結果目標だけを掲げずに、「自分が打ちたい場所への精度を上げる」というスキルアップを考えて欲しいと思っています。








それは、相手に勝つという単純な結果目標だけだと、それが実現できない場合、常に自分は負けたことになるからです。







それが続けば、自分自身との戦いがどんどんつらくなっていくと思います。















だからこそ、自分自身を認めることの出来る目標を持つことが大切です。









テニスはミスをするスポーツです。








しかし、そのミス1つ1つには必ず意味があり、ミスを使って戦略を考えたり、ミスをしたことで相手にどんな印象を与えたかを考えるなどの必要があります。










テニス(部活)を通して、社会というものを知るきっかけになればと思いながら、選手とは接しています。
















意味のないミスはない、ただ、意味のあるミスにするためには自分自身の情熱や物事をやりとげる強い意志が必要です。









3年生が教えてくれたことを1・2年生が受け継ぎながら、新入生を加え今後の新チームへと進んで欲しいです。








3年生は卒業前の2月27・28日に最後の練習参加となります。








約一ヶ月後、成長した姿を見せられるように日々の取り組みを続けていきたいと思います。













明日も応援よろしくお願いします!!
 

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