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成年女子代表選考会

2014/05/18

昨日は親和銀行テニスコートにて成年女子の長崎国体最終予選が行なわれました。






選考委員として会場に行って試合を見る役割があったため、部員も連れて行くことにしました。






1周り目

酒井(県スポーツ専門員)  8-4  江代(慶應大学1年)

加藤(県スポーツ専門員)  8-4  浮辺(長崎国際大学3年)



2周り目

酒井  8-4  加藤

江代  8-1  浮辺



3周り目

酒井  8-2  浮辺

加藤  8-6  江代





上記の結果により、第1代表に酒井選手、第2代表に加藤選手で今年度の長崎国体に臨むことに決まりました。






試合で印象に残るのは、1周り目の試合でした。






加藤選手が序盤ミスの多い中で、浮辺選手が2-0とリードを広げて迎えた3ゲーム目。






3-0で折り返していれば、前半確実に一度は主導権を浮辺選手が握ることが出来た場面でした。






それまで自分から先に仕掛けてポイントを奪おうとしていた加藤選手でしたが、競ったゲームの中でそのゲームポイントだけは相手に打たせてミスを誘いました。






あそこから主導権は加藤選手に移り、残りのゲームを完全に支配していました。








そして、酒井選手と江代選手の試合でもプロのゲームプランが明確でした。






クロスボールでも低くて浅いボールで相手に叩かせないようにしながら、高いボールが必要な場面では徹底した高さを出して簡単に叩かせない工夫がありました。







ストレートに打たれた際の処理も切り返しが正確で、より厳しいボールを打たないと決まらないプレッシャーをジワジワかけていました。








プロ選手は、試合を多く経験していることが、この3試合でよく出ていたように思います。









しかし、敗れた江代選手も浮辺選手も、これからの伸びしろは十分ある選手です。








各大学でさらに磨かれて、来年以降の国体代表を目指して頑張って欲しいです。








連れて行った選手たちもボールパーソンや試合観戦しながら勉強になることが多くありました。








試合終了後、2時間練習を行ないました。








各選手たちの取り組む姿勢にも、変化は見られました。






もちろん、すぐに良いテニスが出来るわけではないと思いますが、継続していくことで本当の力になるはずです。









そして、今日はシー大で熊本工業と練習試合。






1人数試合ではあるものの、ABチームの16人全員が試合を行なうことができました。








4面を使って試合を行ない、残りの2面では休み無く練習を行なっていきました。








熊本工業も9人での試合だったため、16時までの予定でしたが14時までで終了しました。








海星の選手たちも試合と並行しながら練習を行ない、暑い中でしっかりと取り組むことができたと思います。








選手の疲労と、練習での取り組むの向上が見られたため、その後練習は行なわずに終わりにしました。








高総体まで2週間をきり、ようやくチームとしての方向性も見えてきています。







来週も平日に試合を想定した良い練習をおこないながら、土日は練習試合を通して実戦経験を積んでいきたいと思います。







明日も応援よろしくお願いします!!
 

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