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少年男女国体最終予選

2014/06/14

今日はサンビレッジ佐々で国体最終予選が行われました。





男子の参加者は、上杉・有吉・藤永(海星)、藤井(北陽台)、藤永啓(東長崎中・長崎ゼロックス)の5人でした。





少年男子結果

1位上杉(海星)4-0
2位有吉(海星)3-1
3位藤井(北陽台)2-2
4位藤永啓人(長崎ゼロックス)1-3
5位藤永大真(海星)0-4


以上の結果となりました。




選手選考の結果は、国体選手として上杉・有吉、補欠に藤永啓人となりました。





少年女子

1位山口(九文)3-0
2位川口(九文)2-1
3位城間(九文)1-2
4位中島(九文)0-3



以上の結果となりました。





選手選考の結果、国体選手に山口・川口、補欠に城間となりました。







男子の試合を中心に見て行きましたが、5人が5人ともに長所を出し合った試合でした。





その中で、代表になった上杉・有吉は他の選手よりも勝負所を逃さなかった試合が出来ていました。










上杉は3年連続の国体選手に選考されました。






1年目は2試合を勝ち抜き、ベスト16。






2年目は周囲の期待に応えることができずに、初戦敗退。






そして、3年目の今年は長崎での国体開催です。






上杉には、今大会で結果を出す責任があります。






どんなプレッシャーでも自分自身の力に変える、誰よりも強い精神力が彼の持ち味です。






大会では県民の記憶に残る試合をしてくれるはずです。












そして、初出場となる有吉はこれまで精神的な弱さを露呈し続けてきました。





怒りの感情を自分自身でコントロール出来ずに、何度となく負け続けてきました。






しかし、今年は初出場となった高総体でシングルス・ダブルスでインターハイ出場権を獲得しました。






そして、今日の試合でも勝った試合はすべて終盤まで劣勢の場面からの逆転勝ち。






今回の試合で何かを感じ取り、これからの大きな変化を期待したいと思います。









そして、今日の試合では全敗し、5位という不本意な結果に終わった藤永大真。





初戦から自分のテニスの土台作りが出来ずに、迷走してしまいました。





自分がやりたいことや打ちたいボールがあったとしても、試合の全てのポイントを支配することは不可能です。






だからこそ、ウィナーをとるために我慢しなければならない大切なポイントを見逃していました。







大事なことは練習の中で、ラリーや球出しの時にも、試合の序盤でやらなければならないことと同じことを意識するということ。






試合と練習をどれだけ近いものにしていくかが今後の勝敗のカギを握っています。






漠然としたプレーの多い選手ですが、改善していくことでまだまだ向上は見られます。






また、来年に期待したいと思います。








そして、藤井(北陽台)・藤永啓人(長崎ゼロックスTC)の2人も代表を争うに相応しいプレーを見せてくれました。






2位以下に関しては紙一重の内容で、誰が代表になってもおかしくないプレーでした。





今後も今回代表には漏れた3名が県の中心となり、国体選手と競い合い、高めあってほしいです。







そして、今後は国体本番に向けた強化事業が毎月組まれています。





明日はサンビレッジ佐々で九州文化学園(女子)との合同練習を行います。





全国上位に入る選手たちとの取り組みで、選手たちに何か感じ取ってくれればと思います。







明日も応援よろしくお願いします!!
 

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