九州ジュニアテニス選手権
2010/07/20
最終結果
18歳以下男子ダブルス
優勝 矢野雄祐・的場翔平
18歳以下男子シングルス
第3位 冨永祐里
第9位 野口亜都夢
最終日の今日、3位決定戦と決勝戦が行われるこの日に勝ち残っている選手は数多くありません。
その中に、海星の選手がシングルスにもダブルスにも出場していることが何より嬉しく感じました。
今日の結果はシングルス・ダブルス共に勝ち、優勝と3位という成績を勝ち取りましたが、今回までの道のりは険しいものでした。
特に、長崎県勢としては18歳以下での初めての優勝者となった矢野・的場。
もちろん2人とも素晴らしい実績があるわけでもなく、逆に対戦した選手は九州でも全国でも名の知れた選手ばかりです。
矢野・的場の強みはフォアでもサーブでもなく、「メンタル」
実績はありませんが、これまでの全国大会での経験や遠征試合などでの経験を積んできました。
その敗戦のほとんどがインターハイなどの全国大会へ「出場」することで初めて得ることができるもの。
そして、大学生や関西・中国・四国トップ選手との対戦。
何度も負けることを経験していく中で、一歩ずつ進んできました。
お互いの良さを引き出すために、いつも考えて練習していました。
しかし、九州総体では自分たちの力を過大評価しすぎてしまい、初戦敗退という結果に終わりましたが、それもまた大事な経験でした。
これまでの数多くの経験が今回の結果につながっていると思います。
今回はダブルスだけではなく、シングルスでも冨永が3位、野口が9位に入り、8月に行われる全日本ジュニアへの出場権を得ました。
昨年は井口(明治大学進学)1人の出場だったことを考えると、今回4人が出場するということから考えても昨年よりも着実に進歩していると思います。
もちろん、これで終わったわけではありませんので、明日からまた練習を再開していきます。
これからさらにチーム全体の「意識」を変え、「意欲」を持ち、「感謝」の気持ちを忘れず、日々取り組んでもらいたいと思います。
明日からも応援よろしくお願いします!!
今週の予定
22日(木) 国体最終予選(柿泊)
23日(金) 終業式
24日(土) 筑陽学園練習試合(百花台)
25日(日) 熊本第二練習試合(みゆき公園)
27日(火) インターハイ出発
記事一覧
- 新ホームページ移行のお知らせ [2016/01/06]
- 九州ジュニアマスターズ大会 [2016/01/06]
- 3つの目標 [2016/01/04]
- 2016 [2016/01/02]
- 2015年を振り返って [2015/12/30]
コメント