大きくする 標準 小さくする

インターハイ開会式

2010/07/29

今日は午前中、45分の練習。

 

13時から開会式が行なわれる会場へ。

 

 

 

会場に到着すると入口では沖縄の演舞で迎えられました。

 

 

 

開会式では昨年度の優勝旗・優勝杯の返還などが行なわれ、最後に沖縄代表校の主将が力強く選手宣誓してくれました。

 

 

 

その後、100周年記念大会の式典へ。

 

 

式典ではこれまでの高体連テニスを支えてくださった先生方の表彰、20年以上連続で出場している高校の表彰などが行なわれました。

 

 

 

ちなみに20年以上出場している高校は、名古屋男子(愛知)・仁愛女子(福井)・松商学園女子(長野)・湘南工大附男子(神奈川)です。

 

 

 

歴史も実績もある高校ばかりですが、選手は変わっても出場し続けることができるのは、監督の先生方の長年にわたる努力の賜物だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして、これまでインターハイを沸かせた植田氏(元フェド杯監督)、福井氏(インターハイ3年連続3冠)、土橋氏(早稲田大学監督)、浅越氏(元日本代表)、迫田先生(宮崎商業監督)によるパネルディスカッション。

 

 

 

 

ユーモアも交えながらこれまでのインターハイの思い出について話をされていました。

 

 

その中で、全員が共通して言えることは、誰も練習中に手を抜いたりしない、勝敗に対して非常にシビアであるということです。

 

 

 

勝ち負けは必ずつく競技なので、当たり前のことですが、勝っても負けても全力で臨むことが必ず必要なことを再確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

最後に式典の中で、一番印象に残ったのは、全盲のオペラ歌手の新垣氏の一言でした。

 

 

「人間は劣等感と優越感を行き来しながら人生を歩んでいく」

 

 

 

今の海星の選手には、全国で活躍していた選手はいません。

 

 

全国で活躍している選手たちに対する劣等感からが全ての始まりでした。

 

 

 

少しでも上位の選手に近づきたい、そして追い抜きたいという強い気持ちが彼らを成長させました。

 

 

 

 

そして、長崎県で勝っていくことで優越感が生まれ、それでも九州・全国で叩かれてまた努力を続けてきました。

 

 

 

 

良い時も悪い時もあるのは、人生そのものだと思います。

 

 

くじけそうになった時に、仲間たちと励まし合い支えあった3年間。

 

 

 

このインターハイでも全てが上手くいくとは思っていません。

 

 

これまでの様々な経験が生かせればと思います。

 

 

 

明日は男子は1回戦がないため、11時から2回戦がスタートします。

 

 

 

明日も力強い応援よろしくお願いします!!

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード: