大きくする 標準 小さくする

大分Jrサーキット2日目

2010/12/13

昨日、男女のシングルス決勝・順位決定戦、男女のダブルスが行われました。





女子シングルスでは杉本絵美(1年)が優勝し、1月4日~のマスターズ大会への出場権を得ました。




ダブルスでは男女出場3組とも予選を勝ち上がり、決勝トーナメントへ。


男子ダブルスで北條・小柳がベスト8に入り、第1シードに敗れました。



そして、女子ダブルスの杉本・山口が決勝で敗れたものの準優勝でした。







今回は内容のある試合を多く期待しましたが、まだまだ課題の多い試合でした。



宿舎でのミーティングでも言いましたが、選手達には「自立」を求めています。


最近の選手は自分自身で様々なことを判断することができません。



一昔前であれば、当たり前だったことも今は当たり前ではなくなっています。



コート上ではたくさんの迷いがあります。



その迷いの数だけ判断しなければならないことがあります。




そこで確実にそして、迅速に判断しなければ失敗をくり返すばかり。




もちろんコート上だけではなく、コート外でも同じことが言えます。





自分があと少し頑張ればできることも、楽をしようとする。



楽をすれば楽をした分だけ、後からその苦しさはやってきます。



その苦しさに耐えられず、先延ばしにしたとしても必ずまたやってきます。



最近の試合結果はその先延ばしにしてきたものの、苦しさがやってきているのだと思います。







高校生は保護者との関わりが非常に大切です。


保護者の方々には様々な手助けをしてもらう必要があります。



完全な自立などは高校生の段階ではできません。





しかし、その全てが手助けを必要としているわけではありません。



自分たちでやれることまで、任せてしまっている。




時間の無い状況の中で、自分にどれだけ甘えずに様々なことをおこなっていくか。





完全な自立は求めていませんが、自分にできることをやるという「自立心」は必ず持っていなければいけません。





できることはまだまだたくさんあります。





できることの数だけ、成長する幅があります。



その幅を広げながら、確実に前に進んでいってもらいたいと思います。






応援よろしくお願いします!

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード: