kaisei tennis team

学年別最終日の結果が出ました。

 

 

結果は、２年男子シングルス

 

 

 

優勝　　　　矢野雄祐（１年）

 

準優勝　　 冨永祐里（１年）

 

３位　　　　 井口裕大（２年）

 

３位　　　　 的場翔平（１年）

 

 

決勝戦は、１年生対決になりました。

 

 

ダブルスとの同時進行で体力的には厳しかったと思いますが、最後は自分の全力を出し切った良い試合でした。

 

 

課題はあるものの、試合でしか感じることのできないことが多く勉強になったと思います。

 

 

 

 

２年男子ダブルス

 

 

 

優勝　　　　大串・渡邊（２年・１年）

 

準優勝　　 矢野・吉田（１年・１年）

 

３位　　　　 井口・的場（２年・１年）

 

３位　　　　 冨永・野口（１年・１年）

 

 

県高総体で準優勝の大串・渡邊が優勝。

 

写真でもわかるように身長は低いものの、技術・精神的には高いものがありました。

 

矢野・吉田もシード勢を次々と破り、決勝でもあと一歩まで追い詰めました。

 

 

２年男子は結果からも「圧勝」でした。

 

ただ、インターハイでも同じことがありました。

 

 

プレッシャーのかかった場面でのプレー。

 

 

いつもその状況を想定しての練習ができているかどうか。

 

 

今後の課題です。

 

 

１年生の部、男子ダブルスで大塚・小山組がベスト４に入る健闘。

 

 

練習の成果が全て出たわけではないですが、高校に入って初めての試合で結果を残すことができ、今後が楽しみです。

 

 

 

 

 

２年生の部、女子シングルスで神之浦がベスト４。

 

準決勝では長崎東の田中に４－６で惜敗。

 

 

課題はサーブそしてリターン。

 

ここでサーブが入っていれば、リターンが入っていればという試合だっただけに悔やまれます。

 

しかし、今回の試合で確実に長崎東の２人との差はなくなってきていると思います。

 

絶対負けたくないという気持ちとそれを練習のときから出すことが大事になります。

 

 

２年生の部、女子ダブルスで神之浦・和泉が準優勝。

 

ダブルスでは決勝までは順調に勝ち進み、決勝では力負けしました。

 

もっともっと上手くなると思います。

 

和泉は高校からテニスを始めましたが、落ち着いて自分ができることを無理なくやるのでプレーが安定しています。

 

相手のボールに力がある場合の対処の仕方が課題です。

 

 

 

１年生の部、女子シングルスでは坂田が優勝。

 

 

 

女子ダブルスでは坂田・竹田が優勝。

 

 

坂田は力のある選手ですが、中学生のときはなかなか結果がでませんでした。

 

 

格下の相手に負ける試合が続いていたようです。

 

海星に入り、川上コーチの指導や男子チームとの練習などで甘えがなくなってきていると感じています。

 

もちろん今後も本人の気持ちのもちようで向上していくでしょう。

 

 

今回、男女を通じて頑張った１人が１年生女子ダブルス優勝の「竹田」です。

 

 

ジュニア経験のある坂田が引っ張っていったことはもちろんです。

 

 

それ以上に今日は竹田本人がすごく気持ちの入ったプレーができていました。

 

高校からテニスを始め、約４ヶ月。

 

 

これだけのテニス経験で緊張する場面でサーブをミスしなかったり、ポーチに出たり・・・経験者顔負けの度胸がありました。

 

今後に期待がもてます。

 

 

 

さて、今回の結果はこれで終わりです。

 

いつまでも今回の結果を引きずっていては成長しません。

 

 

勝った選手も負けた選手も練習中に意識することは、

 

「何かを始めたら、うまくいくまで絶対やめない」

 

何事も最初から上手くいくことなんかないし、失敗から様々なことを学ぶ。

 

成長しながら着実に目標に近づいていき、いつの日か自分の中で最高のゴールを迎える。

 

始めた頃の失敗に、いちいち傷ついていても強くはならない。

 

周りの人はいろんなことを言うかもしれない。

 

「あいつは弱くなった」「打ち方がおかしくなった」「前のほうが良かった」

 

そんな人には言わせていたらいい。

 

やるのは周りの人ではなく、自分。

 

自分が選んだその道を、信じて進む。

 

栄光への道は地道。

 

泣きながら、笑いながら、自分の道を胸を張って。

 

 

今回もサポートしてくださった全ての方に感謝。