愛真・舞鶴練習試合
2008/09/14
昨日は、福岡県の直方西部運動公園というテニスコートで練習試合。
コートは8面あり、非常にきれいな施設でした。
やはり、長崎県はテニスコートが5面以上あるところになると場所が限られるのに対し、他県は施設が充実しているなと感じました。
そこで福岡県ナンバー2の折尾愛真、大分県ナンバー1の大分舞鶴と練習試合を行いました。
女子も折尾愛真と練習試合を行いました。
結果は
海星(男子) 3-2 愛真
S1 2-6 加治
S2 6-2 石川
S3 7-5 志気
D1 6-1 宮崎・久保田
D2 6-7 屋敷・吉本
海星 2-3 舞鶴
S1 2-6 佐伯
S2 4-6 向井
S3 4-6 熊倉
D1 6-1 尾形・白水
D2 6-3 首藤・野口
やはり、九州に出て行くと簡単にはシングルスで勝たせてくれません。
自分から攻撃を仕掛けても仕掛けっぱなしになってしまい、その次のボールへの反応やアプローチショットへの対応をおろそかにしている印象です。
よほどのチャンスボールでもない限り、なかなかエースをとることは難しいと思います。
必ず返ってくるボールへの対応を考えておけば、打つときのバランスも考えなければいけなくいなり、体が突っ込むことも少なくなっていきます。
九州のシングルスは力が均衡しています。
力の変わらない相手には、動きで差をつけて相手にプレッシャーをかけ続ければチャンスは増えます。
ダブルスはまだまだです。
今、練習中にしている「状況判断」ができていません。
大串・渡邊はそこに対する理解が足りませんでした。
彼らは長崎県で個人ダブルス優勝しました。
それが九州毎日少年少女で予選負け。
負けたことで、彼らの九州における位置が確認できたんだと思っていました。
長崎県では通用したプレーも九州では通用しない。
大きく異なる点は、「返ってくるタイミング」と「時間の奪われ方」
深いボールを打ったときには必ずといっていいほど、プレッシャーをかけてきます。
それでなかなかポイントを奪えず、流れがつかめないままゲームを失っていきます。
特にダブルスの要である大串にはもっと感じてほしい。
九州で優勝できるかどうかは彼次第だと思います。
海星(女子) 1-4 愛真
S1 6-7
S2 7-5
S3 0-6
D1 0-6
D2 3-6
折尾愛真は今年、福岡県のナンバー2を狙うチームです。
打っているボールの質が明らかに海星よりも上ということはありません。
ただ、経験の差は明らかでした。
まだまだ海星の選手は波があり、ゲームがコンスタントにとれない。
試合はほとんどが負けでしたが、女子にとっては選抜予選前に非常に良い経験でした。
2年の有田と松尾はミスも多かった。
しかし、非常に元気よく最後までプレーしていました。
チームが盛り上がるのは、そういった姿勢でプレーしている選手がいるとき。
選抜予選でも同じ姿勢で臨んで、チームを引っ張ってもらいたいと思います。
期待しています。
女子は学校のエントリー数が少ないため、15日(月)の1日で決勝まで行われる予定です。
男子の2回り目はシングルス1と2を入れ替えて。
海星 4-1 愛真
S1 4-6 加治
S2 6-3 久保田
S3 6-4 志気
D1 6-4 石川・宮崎
D2 6-3 屋敷・吉本
海星 3-2 舞鶴
S1 6-3 佐伯
S2 0-6 向井
S3 4-6 熊倉
D1 6-4 尾形・白水
D2 6-3 首藤・野口
今日は、ウエスレヤン大学のテニスコートで2面を使って、海星のBチームとCチームが鎮西学院高校と練習試合を行います。
Aチームも行って残りの2面で練習をし、明日の選抜予選の調整をしたいと思います。
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