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山口国体を終えて

2011/10/03

山口国体








少年男子1回戦

長崎県 0-2 鹿児島県

野田 6-8 渋田
小柳 7-9 志風




少年女子1回戦

長崎県 2-0 福島県

江代 8-3 橘
中嶌 8-2 八島




成年女子1回戦

長崎県 0-2 秋田県

斉藤 2-8 野中
大串 3-8 坂谷




昨日の試合は、同じ九州勢の鹿児島県との対戦。




両者共に対戦にやりにくさを感じる試合でした。




野田は6-4から、小柳は7-7からの敗戦だっただけに、勝つチャンスも十分あったと思います。




私自身がその時に、必要なことを彼らに伝えることができなかったのかもしれません。






しかし、選手たちは「熱い」気持ちを持って、最後までプレーしてくれました。



野田(長崎西)とは、国体選手が決まってから、出来る限りの取り組みを行なってきました。



彼も出来る限りの姿勢で応えてくれて、非常に良い取り組みができました。






試合では、彼本来の攻撃的なプレーが最後までやりきれなかった部分はあったと思いますが、どんな状況になっても諦めない姿勢や長崎県を背負って戦う姿勢を見せてくれました。



試合は負けてしまい、非常に悔しい結果ですが、選手としてできることは全てやってくれたと思っています。






小柳は、試合の序盤は雰囲気にのまれ、単発なプレーの繰り返しでした。



中盤からは、相手のプレースタイルをよく理解し、弱点を集中的に攻めることができ、追い上げていきました。




追いついた後で、もう1ゲームとるために、やることを徹底する必要があったと思います。





しかし、小柳も「熱い」試合をやってくれました。




2人だけとはいえ、団体戦には出たものにしかわからない緊張感や興奮があります。



見ている人を納得させる試合をすることは、誰もができることではありません。




結果は結果として、しっかりと受け止め、今後の材料にしていけばいいと思います。




結果よりも、心の底から必死にプレーした2人の選手に感謝したいと思います。













そして、彼らはまだ高2、来年もう一度チャンスがあります。




来年の舞台は「岐阜」




岐阜の舞台で、長崎県を背負って戦う選手、長崎県を勝利に導ける選手になってもらいたいと思います。











成年女子も1回戦敗退。



会場が異なり、試合は観戦できませんでしたが、九州地区予選を勝ち抜いた2人の頑張りにも拍手を送りたいと思います。





残ったのは、少年女子のみです。


1試合でも多く勝ち残ってもらいたいと思います。













3年後に長崎県でのがんばらんば長崎国体が控えています。



これまで、様々な面で国体の強化に努めてきましたが、今回で私自身強化に携わるのは最後になると思います。




数年国体に携わった結果、結果を出せずにいるのは、やはり指導者の責任というのは大きいと思います。









そして今、長崎県は様々な問題を抱えています。




それをクリアするために、今年は多くの取り組みをやってきたつもりでしたが、結局は変わりませんでした。




国体に出場するのは、選手です。




その選手たちには、何の問題もありません。




それを支える人たちが、変わらなければ、長崎で国体をやる意味がありません。







私たち指導者の行動や言動には、責任があります。




その責任は選手には負わせないように、してもらいたいです。







山口まで多くの方々に応援に駆けつけていただき、ありがとうございました!




これから、九州選抜に向けてさらなる向上をしていきたいと思います!









その前に、小柳は今日からの試験を受けることになり、ガックリでした。




何はともあれ、自分ができることをやりきることが必要です。



応援よろしくお願いします!!(特に小柳を)

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