本当の強さ
2012/01/26
今日、練習中にこんなことがありました。
西野(1年)が小柳(2年)に練習の中での注意点を指摘しました。
西野が言った事は間違っていませんでした。
しかし、小柳はこれでいいと聞く耳を持ちませんでした。
それはどんなときでも全力で取り組んでいるわけではない西野から言われたから。
このことは今のチームの現状を表しています。
今、チームには先頭に立つ選手がいません。
みんな同じところでミスをするし、みんな同じところで手を抜きます。
差がまったくありません。
だからこそ、そういった状況でお互いに注意しても、誰にも響きません。
相手に厳しさを出す場合、自分に対して厳しい選手ならば誰にも文句は言われません。
誰にも文句を言わせない。
誰にも文句を言われない。
そんな選手が出てこないと、全国大会も出場するだけでしょう。
限界をつくらない。
内田には主将として、チームを上手くまとめることよりもそういった自分への厳しさを求めています。
歴代の主将も、チームの中で一番追い込める選手たちが主将を担ってきました。
彼は、まだまだチームメイトからの信頼を集めることが出来ていません。
自分の苦しんでいる姿や格好悪い必死さを見せきる「強さ」
一番足りないのは、そういった「強さ」だと思います。
明日から内田・榎本・小柳は関東の大学の練習に参加するために、チームを離れます。
主力の3人がいない状況で、残った選手たちがどんな練習、試合を見せてくれるか楽しみです。
明日も応援よろしくお願いします!!
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