平成20年度新人戦
2008/10/20
土曜日から行なわれた新人戦も本日無事に全日程終了しました。
初日は団体戦の決勝まで全て行なわれました。
結果
男子は決勝で長崎西高校に2-0で勝利し、11年連続優勝を成し遂げました。
シングルスはナンバー1の冨永・ナンバー2の井口は固定で全試合出場。
ダブルスを2回戦は矢野・吉田、3回戦は大串・的場、準決・決勝を矢野・的場という組み合わせでした。
やはりサーブ力からいうと矢野・的場、ストローク重視にすれば矢野・吉田、ボレーで決めにいくなら大串・的場というそれぞれの長所を出すことを考えました。
団体戦という雰囲気にのまれないペアが矢野・的場だったので決勝も矢野・的場でいきました。
それぞれのペアに課題はありますが、少しずつクリアしているのかなと思います。
女子
全試合、ダブルスは和泉・松尾、シングルス1が神之浦、シングルス2が坂田。
決勝で長崎東高校に0-2で敗れました。
神之浦がチャンスボールの処理、坂田がショットを打つときのバランスなど技術的な課題がありますが、それよりも精神的に弱い部分が見られました。
和泉・松尾は試合を重ねるたびに良くなっていきました。
全体的な印象として、昨年の新人戦と比べても、「団体戦」という雰囲気が出ていました。
女子はまだまだ始動したばかりです。
これから「海星」のテニスを築いていってもらいたいと思います。
個人戦
男子シングルス
優勝 井口裕大(2年)
準優勝 冨永祐里(1年)
3位 矢野雄祐(1年)
3位 的場翔平(1年)
男子ダブルス
優勝 井口・大串(2年)
準優勝 吉田・渡邊(1年)
3位 矢野・的場(1年)
3位 冨永・野口(1年)
男子個人戦はベスト4独占。
2年の井口が昨年の山口以来の3冠を達成。
シングルスにおいては出場した6選手全員がベスト8に入るなど安定していました。
特に、相手に流れを渡さないプレーができていました。
ダブルスは出場した4ペアが試合の中で、合宿などでも取り組んできたボレーのスタイルに近づけるように意識していました。
自分たちがミスしたときの反応を見ていると、全員が同じスイング。
少しずつ必要性を感じ、取り組む姿勢が変わってきたのかもしれません。
女子シングルス
準優勝 神之浦佳那(1年)
女子ダブルス
準優勝 神之浦・坂田(1年)
女子個人戦は神之浦が学年別大会で準決勝で敗れた田中(長崎東)に準決勝で勝利し、準優勝。
神之浦、坂田は今、まさに「長崎県」を背負って立たなければいけない位置にいる。
彼女たちにはこれまで以上に真剣に取り組んでもらいたいと思います。
今回も期間中、多くのご父兄の方々が応援に来てくださいました。
いつもありがとうございます!
さて、今大会が終わり、今年の長崎県の公式大会は終了。
来週は九州選抜ジュニア、そして11月22日から九州選抜。
今年の大きな目標でもある九州選抜制覇に向けて、今回の結果に満足することなく練習していきます。
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