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2012卒業式

2012/03/01

今日は卒業式。



生憎の雨になりましたが、無事に卒業式を終えました。





今年の3年生には、特別に実績のある選手や県外選手もいませんでした。





男子では主将の古森を筆頭に雑草魂という言葉が非常に似合う選手ばかりでした。





今年は自分のことよりも、周りの選手のことを考える選手が多く、気づかれも多くあったと思います。







その度に、3年生に厳しく注意してきました。





失敗も多くありましたが、その分、絆も深まっていったと思います。







1つ心残りがあるとすれば、彼らの代で全国選抜に行けなかったこと。





だからこそ、今年に賭ける思いは人一倍強くあります。





3年生が引っ張ってくれた1年があるからこそ、こうやってまた全国選抜の舞台に帰ってこれました。





彼らの分まで、福岡で大暴れしたいと思います。













女子は、昨年全国選抜に初出場しました。




九州大会では、勝ち上がることが難しい状況の中で、諦めない姿勢を貫き、見事出場権を獲得しました。




どんなに難しい状況でも、諦めなければ必ず叶うということを証明してくれました。




主将の松本を中心に、一人一人の役割をしっかりと果たしてくれました。









高校生活の中で、彼らは辛い経験を一度や二度したはずです。






辛いといかないまでも面倒で嫌な思いは何度もしたはずです。







それらの経験がもしなければ、日常は当たり前ばかりになったはず。







当たり前は感謝の気持ちを奪ってしまいます。







当たり前をクリアして、もちろん当たり前。







クリアしなければ否定される。








当たり前は少ないほうがいい。






辛い経験が当たり前を減らす。






辛い思いをした分だけ、明日以降感謝の気持ちが自然と生まれる。







そんなふうに思えば、辛いときにあと一踏ん張りしたくなる。





これからの人生の中でも、辛いことが多くあると思いますが、高校生活を思い出して踏ん張ってもらいたいと思います。






保護者の方々も3年間、お疲れ様でした。





卒業おめでとう!!

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