九州選抜室内ジュニアテニス選手権
2008/10/25
今日は雨のため、練習はできないと予想していたので、カブトガニ(県立総合体育館)でトレーニング。
海星テニス部男子は県の強化指定クラブになっているので、いつも雨の日には無料で使わせてもらっています。
自分たちのコートを持たない海星にとって、非常にありがたいことです。
さて、昨日は福岡県、博多の森テニスコートで九州選抜室内ジュニアテニス選手権。
海星からは井口(2年)、冨永・矢野・的場(1年)が選出され、出場しました。
今大会は誰もが出ることができる大会ではなく、九州の各大会の上位進出者やポイント取得者が選抜され、開催される大会です。
上位進出者は全国大会にもつながっています。
結果
1回戦
井口裕大 3-8 平川(鳳凰)
的場翔平 8-9 新屋(柳川)
矢野雄祐 9-7 上原(沖縄尚学)
冨永祐里 8-2 石川(折尾愛真)
2回戦
矢野雄祐 1-8 近藤(柳川)
冨永祐里 6-8 尾方(柳川) 第1シード
井口、矢野は練習していることが試合で出せませんでした。
2人とも序盤からゲームも離され、自分の形に持ち込むことができませんでした。
「迷い」が彼らの動きを固くしてしまったのかもしれません。
やはり序盤で相手にペースを渡さないプレーをもっと心がけなければいけません。
オープンコートを意識するあまり動きが大きくなるので、自分の得意なショットで流れをつくることを意識させていきたいと思います。
ただ、2人とも最後まで気持ちを切らさずプレーできていました。
今度の九州選抜では彼らがやってくれそうな予感がします。
的場は1回戦敗退と結果は出ませんでしたが、内容は1番良かったのではないでしょうか。
特にストロークの充実。
相手は常に低い姿勢で、非常に守備の上手い選手でした。
的場はフォア、バックともにネットすることが非常に少なく、深くコントロールできていました。
あとは大事な場面での集中力。
一番大事な場面であと一歩が出るかどうか。
冨永は1回戦の入り方が非常に悪く、強いプレーができませんでした。
2回戦では、少し改善され、プレーにも安定感がでていました。
6-6の30-0でのプレーで完全に相手に流れを渡してしまったように思います。
やはり勝ち慣れた選手というのは、相手の隙をついて一気に仕掛けてきます。
そういった意味では相手が一枚上手でした。
チャンスをいかに生かすか。
まだまだ伸びしろの多い選手なので、今後の取り組み次第で結果もついてくると思います。
4人ともプレーの雑な部分が多く、特にチャンスボールの処理。
やはりここだけは誰にも負けないという得意なショットを迷ってしまう場面で出せるようにしなければいけません。
何度も何度も同じことを繰り返し、身体に染み込ませるしかありません。
11月22日から宮崎で、九州選抜。
ついに1ヶ月を切りました。
今回の試合で簡単には勝てないことが選手も感じることができ、気持ちも引き締まっていると思います。
個人の力では勝てない。
「海星」というチームで向かっていきます。応援よろしくお願いします。
そして、昨日は海星男子B・Cチームと女子は佐賀で練習試合。
男子が致遠館高校(佐賀2位)、女子が佐賀東(佐賀2位)。
結果は後日、掲載します。
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