ひむか杯結果
2012/12/28
1日目
海星 4-1 宮崎県Jr(宮崎)
海星 3-2 石川選抜(石川)
海星 1-4 県岐阜商業(岐阜・東海2位)
S1 上杉 8-6 松尾
S2 賀川 4-8 森
S3 長尾 2-8 松尾(シングルス1と重複)
D1 北村・西野 5-8 岸野・田中
D2 矢野・真崎 4-8 山岸・塚原
2日目
海星 5-0 函館ラサール(北海道)
海星 4-1 岩手(岩手)
海星 2-3 四日市工業(三重)
S1 上杉 0-8 山佐
S2 北村 8-3 戸松
S3 賀川 5-8 坂本
D1 西野・真崎 8-3 柴田・中西
D2 矢野・長尾 7-9 島・服部
3日目
海星 5-0 鳳凰(鹿児島)
海星 4-1 麗澤瑞浪(岐阜)
海星 5-0 松商学園(長野・北信越1位)
S1 上杉 8-5 浮田
S2 北村 8-2 石口
S3 賀川 8-4 蓑輪
D1 西野・真崎 8-5 土谷・芦沢
D2 矢野・長尾 8-1 野田・北林
3日間を通して、天候にも恵まれ、多くの試合を行うことができました。
また、試合の内容としては、スタートが劣勢という状況から追い上げ、勝利をもぎ取る試合が多くあったように思います。
追いつくことを目的とすると、追いついたところで集中力や闘志は薄れていきます。
ここという場面では、自分自身のギアを上げ、「追い越す」ことが必要です。
しかし、口で言うほど簡単なものではありません。
追いつくためには、それだけ自分を追い込み、自分に対して相手にプレッシャーを与えるだけの「負荷」をかけなければいけません。
そして、追い越すためには、そこからさらに自分を鼓舞し、負荷をかけていきます。
そこには、単純な技術の差ではなく、気持ちの差が明確に関わってきます。
この遠征中、北村(2年)には、他の選手以上に厳しく接しました。
理由は明確で、「闘争心」がまるでないからです。
彼自身、自分自身に対する甘さを感じながら、ずっと改善できずにいました。
遠征に入る前に、彼とは絶対に諦めない、そして、やりきるという約束をしました。
しかし、正直試合の中で、見ていて変化を感じませんでした。
本人は、おそらくやっている「つもり」です。
でも、それは本人の中でのあいまいな感覚でしかありませんでした。
そこに、僕自身納得ができずに、何度も注意し、誰が見てもという状況まで追い込みました。
本人としては、やりきれない思いもあったと思いますが、歯を食いしばって付いて来ました。
彼には、「闘志」が今一番必要な力ではないかと感じます。
長崎に戻り、机の上に置かれていた今月号のテニスマガジンに浜浦トレーナー(男子日本代表フィジカルコーチ)が瀬間(女子プロ選手)に対する想いを綴った記事が書かれていたのを読みました。
「人に何を言われても、自分の思い通りにいかないことがあったとしても、何クソという気持ちで立ち向かっていく闘争心がなくてはならない」
技術の高いプロでさえ、「闘志」そして、貪欲な「向上心」を求めている。
今まで北村自身、競った場面から離され、試合を落とすことが多くありました。
それは技術的な部分が足りなかったとは思いません。
本当に苦しいときに、自分自身をプッシュできていないことの表れだったと思います。
今年、様々な取り組みをやってきましたが、そのほとんどで彼から自発的な行動や追い込みを見ることができませんでした。
自分の意志で行なわない取り組みは、その効果は確実に薄れてしまいます。
これから全国大会へ向かっていく中で、自分の意志で立ち向かっていくことが必要です。
最後の試合では、諦めない姿勢、そして打つ際に出す声で自分自身を追い込むことができました。
自分が必要だと感じ、必要なものを考え、自分自身で動く。
そこには、必ず自分に負けない「闘志」を持つ必要があるはずです。
北村だけではなく、他の選手たちにも今後多くの越えなければならない壁があります。
今回の遠征でも感じたことですが、その壁は思いのほか高くないんです。
しかし、自分を追い込み続けない限り、追いつくことはできても、越えることはできません。
昨日の締めの挨拶で、北村が言った「柳川・舞鶴に追いつくのではなく、追い越すまでやろう」という言葉を来年の目標にしたいと思います。
2013年、一人一人の「闘志」を感じながら、全国選抜まで走り続けていきます。
応援よろしくお願いします!!
海星 4-1 宮崎県Jr(宮崎)
海星 3-2 石川選抜(石川)
海星 1-4 県岐阜商業(岐阜・東海2位)
S1 上杉 8-6 松尾
S2 賀川 4-8 森
S3 長尾 2-8 松尾(シングルス1と重複)
D1 北村・西野 5-8 岸野・田中
D2 矢野・真崎 4-8 山岸・塚原
2日目
海星 5-0 函館ラサール(北海道)
海星 4-1 岩手(岩手)
海星 2-3 四日市工業(三重)
S1 上杉 0-8 山佐
S2 北村 8-3 戸松
S3 賀川 5-8 坂本
D1 西野・真崎 8-3 柴田・中西
D2 矢野・長尾 7-9 島・服部
3日目
海星 5-0 鳳凰(鹿児島)
海星 4-1 麗澤瑞浪(岐阜)
海星 5-0 松商学園(長野・北信越1位)
S1 上杉 8-5 浮田
S2 北村 8-2 石口
S3 賀川 8-4 蓑輪
D1 西野・真崎 8-5 土谷・芦沢
D2 矢野・長尾 8-1 野田・北林
3日間を通して、天候にも恵まれ、多くの試合を行うことができました。
また、試合の内容としては、スタートが劣勢という状況から追い上げ、勝利をもぎ取る試合が多くあったように思います。
追いつくことを目的とすると、追いついたところで集中力や闘志は薄れていきます。
ここという場面では、自分自身のギアを上げ、「追い越す」ことが必要です。
しかし、口で言うほど簡単なものではありません。
追いつくためには、それだけ自分を追い込み、自分に対して相手にプレッシャーを与えるだけの「負荷」をかけなければいけません。
そして、追い越すためには、そこからさらに自分を鼓舞し、負荷をかけていきます。
そこには、単純な技術の差ではなく、気持ちの差が明確に関わってきます。
この遠征中、北村(2年)には、他の選手以上に厳しく接しました。
理由は明確で、「闘争心」がまるでないからです。
彼自身、自分自身に対する甘さを感じながら、ずっと改善できずにいました。
遠征に入る前に、彼とは絶対に諦めない、そして、やりきるという約束をしました。
しかし、正直試合の中で、見ていて変化を感じませんでした。
本人は、おそらくやっている「つもり」です。
でも、それは本人の中でのあいまいな感覚でしかありませんでした。
そこに、僕自身納得ができずに、何度も注意し、誰が見てもという状況まで追い込みました。
本人としては、やりきれない思いもあったと思いますが、歯を食いしばって付いて来ました。
彼には、「闘志」が今一番必要な力ではないかと感じます。
長崎に戻り、机の上に置かれていた今月号のテニスマガジンに浜浦トレーナー(男子日本代表フィジカルコーチ)が瀬間(女子プロ選手)に対する想いを綴った記事が書かれていたのを読みました。
「人に何を言われても、自分の思い通りにいかないことがあったとしても、何クソという気持ちで立ち向かっていく闘争心がなくてはならない」
技術の高いプロでさえ、「闘志」そして、貪欲な「向上心」を求めている。
今まで北村自身、競った場面から離され、試合を落とすことが多くありました。
それは技術的な部分が足りなかったとは思いません。
本当に苦しいときに、自分自身をプッシュできていないことの表れだったと思います。
今年、様々な取り組みをやってきましたが、そのほとんどで彼から自発的な行動や追い込みを見ることができませんでした。
自分の意志で行なわない取り組みは、その効果は確実に薄れてしまいます。
これから全国大会へ向かっていく中で、自分の意志で立ち向かっていくことが必要です。
最後の試合では、諦めない姿勢、そして打つ際に出す声で自分自身を追い込むことができました。
自分が必要だと感じ、必要なものを考え、自分自身で動く。
そこには、必ず自分に負けない「闘志」を持つ必要があるはずです。
北村だけではなく、他の選手たちにも今後多くの越えなければならない壁があります。
今回の遠征でも感じたことですが、その壁は思いのほか高くないんです。
しかし、自分を追い込み続けない限り、追いつくことはできても、越えることはできません。
昨日の締めの挨拶で、北村が言った「柳川・舞鶴に追いつくのではなく、追い越すまでやろう」という言葉を来年の目標にしたいと思います。
2013年、一人一人の「闘志」を感じながら、全国選抜まで走り続けていきます。
応援よろしくお願いします!!
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