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長崎県高総体結果

2008/06/02

本日、平成20年度の高校総体長崎県予選が全日程終了しました。

 

 

 

 

 

結果は・・・

 

 

団体

 

海星男子  10年連続 28回目の優勝!!

 

決勝は、長崎西高校に2-0。

 

 

 

海星女子  初のベスト8  第2シード西陵高校に惜敗。

 

 

 

 

個人(男子)

 

シングルス

 

優勝  山口大輝(3年)

 

3位  井口裕大(2年)

3位  権藤丞(3年)

 

 

 

 

ダブルス

 

優勝  権藤・井口(3年・2年)

 

準優勝 大串・渡邊(2年・1年)

 

3位  山口・的場(3年・1年)

 

 

 

 

 

個人(女子)

 

シングルス

 

ベスト8  神之浦(1年)

 

 

 

 

 

初日、選手全員が10連覇のプレッシャーからか、男子の準決勝の佐世保北戦。

 

 

シングルス1の山口は危なげない試合運びで1勝。

 

しかし、ダブルス・シングルス2ともに最後まで競り合い、最後はダブルスが勝利し、2-0。

 

 

この試合で「油断」こそが海星にとっての最大の敵だと再確認することができました。

 

 

 

 

決勝戦、第2シード長崎西高校戦。

 

前日の試合からもダブルスが苦戦することが予想できました。

 

ただ、流れをつくるのはシングル1だと思っていました。

 

 

シングル1は、山口とは何度も対戦し、前回対戦では敗れている野田(長崎西)。

 

結果は6-1、6-2の完勝。

 

山口もやりにくい部分があったとは思いますが、試合に入る前から「冷静に、シンプルに」を繰り返し意識し、試合中も状況にあったプレーができていたと思います。

 

 

シングル2で権藤と対戦したのは中川(長崎西)。

 

結果は6-0、6-1の圧勝。

 

ゲーム内容から見ても「圧勝」といえる試合でした。

やはり、準決勝の佐世保北戦で追い込まれたことで、力の無さを自覚することができました。気持ちが引き締まった状態で試合に入ることができ、充実していました。

 

 

ダブルスは井口・的場VS田島・川崎(長崎西)。

 

結果は6-4、2-3打ち切り

 

同じ2年・1年のペアでしたが、井口・的場は1セットこそ取ったものの堅さが見られました。正直、全く機能していなかった。2人とも技術的には非常に高いものがありますが、状況判断ができていなかったと思います。強さを身につけるためにもっともっとやらなければいけないことがあります。

 

 

 

 

個人戦はダブルス準優勝の大串・渡邊。

彼らは、勢いのあるダブルスで勝ち進みました。ベスト4に残ったダブルスの中でも最もダブルスらしく、見るものを魅了するものがありました。

 

 

 

 

ダブルス優勝の権藤・井口。

彼らは、シングルスこそ準決勝で敗退してしまいましたが、ダブルス決勝ではシングルスの疲れがあったものの最後まで「引かない」強さがありました。

 

 

 

シングルス優勝の山口。

彼は、今回3冠(団体・シングルス・ダブルス)を狙っていましたが、ダブルス準決勝で敗退。

そのときのショックは大きかったでしょう。落ち込む彼に「第1シードが強いのではなく、勝ったやつが強い。負けたときに相手の強さを認める勇気が必要。」とアドバイスしました。シングルス決勝はもう何も言うことがないほどの集中力でした。価値ある2冠。

 

 

海星は、団体・シングルス・ダブルス全てで優勝し3冠達成。

 

今年のチームらしく全員での3冠達成。

 

 

今年は埼玉インターハイ。

 

昨年の佐賀インターハイはベスト16。

 

 

このチームで更なる高みを目指します。

 

 

 

 

今年の高総体でも、保護者の方々には応援・サポートなどで様々な後押しをしていただきました。

保護者の方々も海星Tシャツを着て全員が一体となっていたように思います。

ありがとうございました!!

 

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