九州総体を終えて
2008/06/29
先日の九州総体を終えて。
団体戦、1回戦で宇土高校と対戦しましたが、正直、力の差はありました。
しかし、選手は力を抜くことをせず、油断することもなくプレーすることができ勝利しました。
ダブルス、シングルスともに全国を経験したことで一回り大きくなったのかなと感じています。
2回戦、柳川高校戦。
全国選抜で優勝を果たしたメンバーが全員いる柳川。
全国選抜では1回戦敗退の海星。
1回戦とは全く逆の立場での試合だったと思います。
ダブルスは、平岡・光山という選抜でも優勝に貢献したダブルスプレイヤーでした。
ボレーの確実性やストロークの力強さなど全国優勝するのもうなづける力を持っていました。
海星は井口・権藤。
彼らは、海星の他のどのペアよりも自分たちがやらないといけないこと、自分たちに足りないことを理解していました。
それをもう一度3人で確認して試合に臨みました。
試合はタイブレークで負けてしまいました。タイブレークになってからはもう一歩足が出なかった。
やはり大事な場面で考えすぎてプレーに迷いがあったかもしれません。
シングルス1は片谷、全国でも名前の知られたプレイヤーです。
サーブ、ボレーに定評のあるプレイヤーでした。
海星は山口。
頭を使い、自分のショットに自信を持ちプレーしました。
結果は4-8。
「絶対勝つ」→「どうやって勝つか」に。
熱い気持ちを持って、冷静な考えを持つ。非常に難しいことかもしれませんが、全国では必ず必要なことです。
個人戦は、井口・権藤が柳川のナンバー1とナンバー2の西・塩田にタイブレーク負け。
団体戦と同じ結果ではありましたが、トップはもう手の届くところにあるんだと確信しました。
シングルスはほとんどが2回戦敗退でしたが、山口だけは2回戦坂口(鳳凰)に勝ち、3回戦廣田(龍谷)に3-6。
個人戦は、九州ほとんどの県が3年生が結果を出し、2年生・1年生は数えるほどしかいませんでした。
スタート位置は変わらないのだからチャンスだと思います。
インターハイが終わると新チームになります。
男子新キャプテンは井口裕大に決まりました。副キャプテンは大串光太郎。
女子新キャプテンは永田由希。副キャプテンは和泉瑛美子。
1年リーダーは男子が矢野雄祐。女子が坂田汐里。
インターハイ・選抜でいい成績を残すためには、シンプルにプレーすることが大事。
SIMPLE=POWERFUL
頭をシンプルにして、プレーをもっとパワフルに。
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