男子練習・女子練習試合
2008/07/14
土曜日は進検模試があり、受けていない選手はかきどまりで練習でした。
最近は暑い日が続き、長い時間練習をするとなかなか集中力の持続が難しいので、10時~14時まで練習しました。
4時間の練習は、1時間半を基礎練習。1時間応用練習。残りの1時間を試合形式という形で考えています。
練習時間の半分の時間を基礎練習に費やすのは、選手の試合を見ていてまだ、ボールに追いつくスピードや打ってからの切り替えの速さ、ゆるいボールが来たときのタメの作り方が十分ではないからです。
その大元にあるのはやはり「体力不足」だと思います。
インターハイ前に一度、「トレーニング」合宿を行なって、体力強化を図りたいと思います。
日曜日は、男子は土曜日と同じように10時~14時までかきどまりで練習。
女子は、佐賀から佐賀西を呼んで練習試合を行ないました。
2校だけでは暑さやコート面数の関係で大変なので、長崎東にも声をかけ一緒に練習試合を行ないました。
結果は、佐賀西にも長崎東にも負けてしまいました。
その中で1年生の竹田が全勝でした。
4月からテニスを始めて毎日一生懸命練習に打ち込んでいることが徐々に結果につながってきているのかなと感じています。
8月の学年別大会が楽しみです。
全体的に見ると、やはりまだまだ未熟な部分が多いと感じました。どういった点かというと、責任感の欠如。
今、女子にはもっともっと高いレベルを意識させる必要があります。
長崎でベスト8の高校になぜそんなことをと思うかもしれませんが、レベルが低いからこそ標準を落とすとそこからは絶対に上がりません。
例えば、先日の九州総体を女子の2人に試合を見せました。しかし、その2人の九州の高校の試合を見ての感想は非常に淡白で、試合の見方がまだわかっていないんだなと感じました。
次は、部員全員にそういったレベルの高い試合を見せて、試合の見方などを教えていきたいと思います。
今、長崎県の女子のレベルは九州の中でも一番低いです。
この現実は決して選手だけのせいではなく、指導者の指導不足からきているところのほうが大きいと思います。
長崎県のレベルを変えるのは指導者のレベルを変えることから始めなくてはいけません。
小さなことにこだわるよりも今までと大きく変わったことをしなくては変化しない。
今が最低なら恐れずに、いろんなことに挑戦し、「色」を変えていくしかないと考えています。
今こそ長崎県のテニス界が大きく変わっていくべき転機の時なのかもしれません。
その一端を担っているのが「海星」だと思っています。
今週は、19日(土)に国体最終予選が行なわれます。
参加選手は山口、権藤、井口(海星)、柳(北陽台)
その後、宮崎に移動して九州ジュニアテニストーナメントに出場します。
参加選手は
18才以下男子シングルスに山口
18才以下男子ダブルスに権藤・井口、山口・福田
16才以下男子シングルスに的場、矢野、冨永、大串
16才以下男子ダブルスに矢野・冨永、的場・吉田
16才以下女子シングルスに神之浦
16才以下女子ダブルスに神之浦・坂田
今回の目標は全日本ジュニアに出場する選手を出す。
チャンスはあります。
毎日の練習はうそをつかない。
負けたくないという強い気持ちを持ち、試合に臨むだけ。
日曜日には、1年生の女子の保護者の方々から差し入れをいただきました。ありがとうございました。
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