熊本遠征&KTNJr&プロエーステニストーナメント
2008/12/14
昨日は熊本へ遠征に行きました。
熊本学園大学との対抗戦のためです。
対抗戦結果
海星 2-3 熊本学園大学
S1 井口裕大(2年) 5-8 岩崎
S2 冨永祐里(1年) 2-8 大塚
S3 野口亜都夢(1年) 6-8 栗原
D1 大串・的場(2・1年) 9-8 川口・渡辺
D2 矢野・渡邊(1年) 8-6 米倉・川口
惜しくも敗れてしまいました。
九州選抜でも課題に残ったようにシングルスで3本を取られるという形でした。
勝つチャンスはありました。
サーブでのポイントの差が明暗を分けました。
速いサーブが必要なのではなく、もっと直線的なサーブを身に付けていかないといけない。
体のバランスと力を入れるタイミングがまだバラバラです。
課題は明確なので今後はもっと意識的に取り組んでいきたいと思います。
さて、今日は部員が分かれて試合に臨みました。
KTNJrに出場している選手。
上位4選手とKTNJrに出場していない選手は「プロエース杯テニストーナメント」に参戦しました。
KTNJrでは18歳以下男子シングルスに大串・橋本・塚原・森・野間(2年)、渡邊(1年)。
16歳以下男子シングルスに吉田・野口・松村・竹下・福田(1年)。
結果
18歳以下では大串と渡邊がベスト8に進出。
16歳以下では吉田と野口がベスト8に進出。
4選手と18歳以下女子シングルス出場者は21日(日)に2日目が行なわれます。
1週間調整して、海星の代表として強さを出してもらいたいと思います。
プロエース杯テニストーナメントはラケットショップ「プロエース」さんが主催して初めて開催された大会です。
今回、山口(3年)、井口(2年)、的場・矢野・冨永・前田・松尾・金・小山(1年)が参戦しました。
結果
準決勝
東口・山口 8-3 矢野・冨永
井口・的場 8-9 大出・新井(三菱電機・三菱重工)
決勝
東口・山口 8-4 大出・新井
矢野・冨永はサーブの確率は高かったですが、確率をあげているにも関わらず、ファーストボレーや1・2球目のストロークミスなどが非常に多かったように思います。
確率をあげろと言われている意味が理解できていないようです。
確率をあげることで、ファーストボレーに対する準備や周りの状況を見ることができる。
確率をあげても、相手のレベルが上がるとリターンは沈んできます。
そこでどんなボールにでも対応できる準備ができていませんでした。
井口・的場は2人の特徴でもある力強いストロークからポイントを奪う形ができていました。
ただ、競ってきた場面で体が「安定」してしまいました。
足を止めて構えてしまうと対応が遅れます。
特にボレーのときに、常に不安定な状態で構える必要があります。
しかし、前回組んだときよりも2人が非常に良い形をつくっていたので、次に期待できます。
決勝の山口は積極的に動き、声も出ていました。
大学に進学する前にもっとサーブ・ストロークの力の入れるタイミングを身に付けなければいけません。
まだまだ無駄な力が入っている印象です。
今日のプロエース杯にも多くの保護者の方々のサポートがありました。
プロエースの方々も試合準備・進行などでサポートしていただきました。
いつも言っていることですが、選手も指導者もいろいろな人たちに支えていただいてることに感謝しなければいけません。
選手はテニスに打ち込むこと・打ち込める環境を整えることで感謝の気持ちを表すことができると思います。
今年も残り少なくなりましたが、最後まで気を抜かずやっていっていきます。
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