kaisei tennis team

九州選抜を終えて、チームの課題として感じた体力面の不足。







特にシングルスにおいては、５ゲームまでは対等もしくはそれ以上の内容で進んでいきます。




そこから海星の選手たちは体力不足をカバーするために後ろに下がってプレーし始めると一気に形勢が変わりました。







勇気を持って下がることは戦術としても良いとは思いますが、その分だけ走らされる距離が増えるため、精神的にもタフな状況になります。





シングルス１・２に出場した蘭（２年）と藤永（１年）にとっては、悔しい大会となりましたが今後に対する覚悟が求められる内容でした。







そして、シングルス３の今林（２年）も準々決勝・準決勝では出番はなかったものの、応援の側に立っても周りを引っ張っていく姿勢を感じました。







今大会でも当初は上位シングルスでの起用も考えましたが、身体の状態も万全ではなかったため、順位通りの起用でした。




彼には今の位置に満足することなく、今大会での反省を活かし、しっかりと身体のコンディションを整えて次大会へと進んでほしいです。





体力的な部分での不足は３人ともに見られ、試合の後半まで集中力が持続できない欠点が見えてきました。





そして、スタミナ切れとともに見えてきたメンタルエラーは今大会への準備不足を露呈していました。





指導者としても、今後の大会に臨む上で大切な部分に改めて気づかされました。





シングルスに出場した３人には特に意識させて取り組んでいきたいと思います。





明日はダブルスについて振り返ります。





明日も応援よろしくお願いします！！