島原合宿
2008/05/25
高総体前の最後の土日は、島原で佐土原高校と合同合宿でした。
しかし、残念ながら土曜日は、上の写真のように昼から雨。
9時にコートに着いて、1時間半ほど練習をしましたが、その後は雨が止まない・・・
13時半ごろ、早めに諦めて宿泊場所である千々石少年自然の家へ。
初めて利用しましたが、プレイルームという体育館があり、その中で「地味な」トレーニングをしました。
こういった施設があることも今回初めて知りました。
機会があればまた利用したいと思います。
そして夜には、神之浦さんが差し入れを持って来てくださいました。
山奥にあるため、歩いて買い物などに行けないので、甘いものの差し入れは生徒にとっても非常に嬉しいものだったと思います。
ありがとうございました!!
日曜日は、天気予報に反し、晴れてくれました。
団体戦①
シングルス1
山口大輝(海星) 8 - 3 永易(佐土原)
シングルス2
権藤丞(海星) 8 - 2 日野(佐土原)
ダブルス
井口・的場 3 - 8 大竹・内田(佐土原)
シングルスの2本は、フォアハンド・バックハンドともに安定し、穴のない試合をしていたと思います。
ダブルスは二人のコミュニケーション不足が目立ちました。ただ、「集中しよう」だけでは状況は何も変わらない。その状況でやることを2人で明確にしなければ流れは変わらない。
団体戦と同時に個人戦も行ないました。
目立ってよかったのは、森(2年)、野口(1年)
2人とも負けはしましたが、高い技術と強い精神力を見せてくれました。
彼らのような選手がトップの選手をさらに引き上げます。
また、彼らは高総体には出場できませんが、次の選抜を狙うメンバーです。
このような練習試合は一つのアピールの場であり、また練習でできている部分とできていない部分の確認ができました。
団体戦②
シングルス1
山口 8 - 6 日野
シングルス2
権藤 4 - 8 永易
ダブルス
井口・的場 8 - 3 長友・藤崎
シングルは最初の団体戦と同じように安定した力を見せていました。シングル2はチャンスをものにできずに相手に押し込まれました。
ダブルスは1試合目よりは気持ちの強さがでていたと思います。
今回の試合で印象に残ったのが、冨永(1年)
佐土原のナンバー2の日野とのタイブレークまでもつれるタフマッチをものにしました。
海星に入ってきた頃よりも、ディフェンスとオフェンスのメリハリがついてきたと感じました。
団体戦③
シングルス1
山口 8 - 2 永易
シングルス2
権藤 8 - 6 日野
ダブルス
井口・的場 8 - 3 大竹・内田
最後は、最初の団体と同じカードで行ないました。
3つとも隙のない試合運びだったと思います。多くのミスはありましたが、自分たちが考えた上でのミスだったのでパニックになることもなく冷静でした。
安定した力を示した山口。
愛媛遠征で感じたことを普段の練習で一番意識して練習していた選手だと思います。
簡単には押され負けない足の強さがありました。
精神力の強さが際立つ権藤。
今回の試合で、課題が一つできました。残りの期間で意識的に取り組ませていきたいと思います。
強いダブルスを目指す井口・的場
2年生として井口には、試合の中でやるべきことを的確に判断してもらいたいと思います。
的場も悪いなかでも、集中力をあげることが必要だと今回感じていると思います。
女子も今回は、小浜町のコートで練習を行ないました。
佐土原の女子が1人来ていましたので、神之浦(1年)と坂田(1年)が試合をしました。
神之浦が6-2、坂田が6-0で勝ちました。
宮崎でもベスト8に宮崎商業が7人はいる中で、佐土原から1人だけ入る力を持っている子のようです。
女子はまだまだ手探りですが、楽しさのなかで厳しさも出てきたのかなと思います。
小浜のコートを使うにあたって、安居院先生(小浜高校・国体委員長)には大変お世話になりました。
また、百花台運動公園では、橋本さんが差し入れを持って来てくださいました。
ありがとうございました!!
片づけをしていると、権藤が「太ももがつりそうでした。」
トレーニングが「地味」に効いているようです。
結果に満足することなく残りの期間練習していきたいと思います。
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