KTNJrテニストーナメント
2008/12/22
昨日はKTNJrテニストーナメント2日目。
男子は1日目の勝者のみベスト8から。
女子は22日で全試合を行なうという日程でした。
女子は神之浦・坂田・竹田(1年)、有田・和泉(2年)
男子はU18に大串(2年)、渡邊(1年)
U16に吉田・野口(1年)
試合結果
女子U18
準決勝 神之浦佳奈 6-3 田中(長崎東)
決勝 神之浦 3-6 柴山(長崎東)
神之浦は1日を通して安定した力を発揮できるようになってきました。
特にサイドに動いたポジションでのプレーの安定がカギになりました。
彼女はまだまだ伸びしろが多く、今後長崎を背負っていく選手になるために自分の苦手なプレーにもどんどん挑戦してもらいたいと思います。
男子U16
準決勝 吉田唯将 6-2 野口亜都夢
決勝 吉田 4-6 野田(トレディア)
吉田と野口はお互い知り尽くしているので、なかなか攻めきれないところが多かったように思います。
野口はサイドに走らされた場面でのショット選択が非常に消極的でした。
ストレートへの展開を効果的にする必要があります。
決勝で敗れた吉田は序盤でのショット選択ミスが勝敗を分けたように思います。
フォアハンドで先に展開するパターンができればもっと良かった。
どうしてもミスを恐れ、動きが消極的になってバックハンドに頼ってしまう場面が多い。
2人とも非常に成長した部分を見せることができました。
ボレーに対する自信が少しずつでてきているように感じます。
今大会は九州大会や全国大会などはありませんが、1月の「トヨタJrテニストーナメント」は全国大会がかかっています。
吉田・野口の2人は今度の大会でまた大きく成長した姿を見せることができるように、また課題に取り組んでいきたいと思います。
男子U18
準決勝 大串光太郎 6-1 川久保(第1シード)
渡邊智紀 7-5 杉本(鹿町工業)
決勝 渡邊 6-2 大串
大串は準決勝までは相手のペースになることもなく、自分のテニスが気持ちよくできていました。
しかし、決勝は雨の中だったこともあり、渡邊が非常に我慢強いプレーを展開。
ミスが続いたときに修正できませんでした。
特にリターンでのミスで流れをつかめず、ストロークで押し切れない。
もっとショートボールを上手く使って、コートを広く使うことが必要でした。
渡邊は準決勝も4-5ダウンまでいってしまいましたが、雨の中終始自分ができるプレーに徹していた印象です。
派手なプレーは今までよりは少なかったように思いますが、コートの状況や試合展開を冷静に判断できていました。
元々パワフルなプレーが得意な選手なので、今後は巧さと強さを兼ね備えた選手を目指してもらいたいと思います。
今回、新人戦でベスト4に入った海星の4選手が西部九州Jrに出場させたため、新人戦でシングルスに出場できなかった他の海星の選手には大きなチャンスでした。
そのチャンスを生かした大串と渡邊。
まだまだ海星でのレギュラー争いが過熱しそうです。
切磋琢磨してチームとしても成長していきます。
さて、北部九州Jrに出場している選手以外は今年の試合も全て終わり、今日から通常の練習を再開しました。
選手には来年への課題として体力と身体をつくることを挙げました。
今日から11時から2時間を県立総合体育館(カブトガニ)でのトレーニング。
14時から18時まで練習。
トレーニングは自分との闘い。
自分の限界に挑戦し、向上心を力に。
来年は肉体的にも精神的にも今年よりも一回り大きくなった選手たちをお見せしたいと思います。
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